人気ブログランキング | 話題のタグを見る

正法眼蔵アーカイブ2

jbls9500.exblog.jp
ブログトップ
2013年 03月 13日

ジャズ再生の難しさ…③

ジャズはよく熱気とか、魂という代名詞で語られることがありますね。
では、それは実際にはどうなのでしょうか?
フォスティクスFE83+逆ホーンボックスがヒントを与えてくれました。

☆熱い表現…⇒たたきつけるドラム かきむしるベース 吹き上げるサックス
☆魂のこもった表現⇒渾身のちからをこめて演奏する

おお、だんだん具体的になってきたような気がします。

もう少し変換してみましょう♪

☆たたきつけるドラム⇒たたきつけるというと早く多くという感じが
           イメージされます。ということは、低域のスピードが速くないと
           いけないということなのかもしれません。

☆かきむしるベース⇒ これもたたきつけると同じだが、ある程度低域と
           中高域のレンジが必要となるのではないかと思われます。

☆吹き上げるサックス⇒中低域 中高域を中心にスピードの速い表現が必要なのでは
           情報量も欲しいところです。

☆渾身の力を込めて…⇒迫力ある低音と中域の再現が必要 力を表現するためには
           スピードの速い音が必要か…

ランダムに抽出してみましたが、どうやら“スピード”というものがキーワードなようです。
またもやあいまいな表現が出てきました。

これも曖昧な表現ですね♪
それではもう少し突き詰めると…

☆出た音が瞬時に戻る反応の速さ
☆箱なりがその反応の速さを邪魔しない
☆低域のレンジはやはり50Hz位再生できる能力が欲しい。
☆低域も高域も音が出てから次の音が出るまでの反応が速い方がいい
☆能率の高いユニットがいい 反応が速いと思われる

これらの要素がクリアするユニットはあるのか…


by jbls9500 | 2013-03-13 09:06 | オーディオ


<< ジャズ再生の難しさ…④      ジャズ再生の難しさ…② >>