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正法眼蔵アーカイブ2

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2014年 04月 13日

アナログプレーヤーを考える③

さて、最後に考えたのがダイレクトドライブプレーヤーです。

検索してみるとこんな内容が出てきます。


ダイレクトドライブ
ダイレクトドライブ (Direct drive) とは、電動機(モーター)の回転力を間接的機構(ギアボックスなど)を介さずに直接、駆動対象に伝達する方式、または機構である。
利点

高効率:損失、特にフリクションロス(ベルト、チェーン、歯車、減速機(ギアボックス)の摩擦による損失)を最小限にすることができる。
低騒音:シンプルな機構で、接触部が従来機構よりも減っている。これは、接触や振動を起こす部品が減っていることを意味し、その分の騒音を小さくすることができる。
長寿命・高信頼性:動作機構部品が減っているため、メンテナンスや交換の頻度が減り、故障頻度も低くなる。従来の方式、特にゴムベルトを使用しているものは寿命が短く、故障の原因になりがちである。このため、メンテナンスを定期的に行う必要があった。とくにクォーツ制御を用いると、より一層安定した回転数が望める。
低回転時でも高いトルクを得ることができる。
欠点

この方式の主な欠点は、特別なモーターを必要とする点である。通常のモーターは、高回転時(たとえば、1,500-3,000rpm)に最も高い効率を得られるように設計されており、たとえばファンなどには最適である。
レコードプレーヤーのターンテーブルでのダイレクトドライブ方式は、他の機械類と異なり、非常に低い回転速度(33と1/3又は45および78rpm)を維持したまま、高いトルクかつ高い精度が必要となる(精度が得られない場合は、ワウフラッターと言う、再生音の音程やテンポが揺れる現象が発生する)。低い回転数をコンスタントに保つためのモーターは、高回転モーターに対して、物理的に大きくなってしまう。たとえば、ベルト駆動のターンテーブルに使用するモーターの直径は約2.5cmであるが、ダイレクトドライブ方式のモーターは直径約10cmとなる。当然の事ではあるが、ベルトドライブの製品より、コストがかかるため、販売価格は高騰する。
また、ダイレクトドライブ方式は、回転数を精密に制御する機構を必要とする。高回転モーターにおける多少の電圧変動は、従来の機構においては、回転数の変動は間接機構の介在(慣性など)により無視できる程度に収まるが、ダイレクトドライブ方式では回転速度に直接影響する。用途にもよるが、これを回避するためには、電圧管理を厳しくしたり、回転数センサーの精度を上げてフィードバックを行うなどの工夫が必要となる。



なるほど、モーターとしては不安定な動作になりがちなものなのですね
でも、ある意味理想的なものではないかと思ってしまいます。

以前これを聴きました。
アナログプレーヤーを考える③_f0247196_11212053.jpg

DENON DP-80

これにSMEの3010 DENON DL-103という組み合わせ
当時はDDプレーヤーは音が悪いという評判がたっていて
懐疑的でしたが、案外柔らかく芯がある音がしましたね。
音場再現も素晴らしかった 特徴はなかったのですがよかったですね。
アナログプレーヤーを考える③_f0247196_11215237.jpg

このプレーヤーはあこがれますね
オクでも出てきますが、とてもとても手が出るものではありませんね~

自宅にあるこれですが...
アナログプレーヤーを考える③_f0247196_11221299.jpg

DJ用のプレーヤーですので、少し音が暴れていますね。

しかし、DDプレーヤーに可能性を見出してみるのが面白そうですね♪

もう少し考えてみたいと思います。


by jbls9500 | 2014-04-13 11:22 | アナログ


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