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正法眼蔵アーカイブ2

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2015年 12月 09日

スピーカーユニットを考える-3

さて、次はここですね♪
スピーカーユニットを考える-3_f0247196_8163074.jpg








































ここを問題にするのはまずは下の写真を

スピーカーユニットを考える-3_f0247196_818359.jpg




























こちらは4箇所をネジで箱に固定するようになっています。

スピーカーユニットを考える-3_f0247196_8185591.jpg
































こちらは8箇所ですね♪

どちらが有利かと考えますと、当然8箇所だと思っています。
勿論シッカリ固定するという意味ですが、4箇所ですとフレーム自体の
歪みにつながります。

この部分の歪みはより柔らかいコーン紙の歪みにつながります。

これは4の方が大きく、8の方が少ないと思われますが、極力ゆがみが
ないことがいいと思われます。

先日アマニ様に施工した対策がこれです。

スピーカーユニットを考える-3_f0247196_8195927.jpg






























麻紐でパッキンを施工♪

これは色々な意味がありますが、空気の漏れをなくして
ネジをあまり締めないことで、歪みを極力すくなくしていく考えも
あります。ネジをきつくしめれば、フレームの歪みが発生します。

この部分にも振動処理対策が必要ですが、今回のアマニ様の
チューンには採用していません。
でも、いくらフレームの材料を強固につくっていても同じ材料ですから
振動が単一になる可能性もあります フレームの強化は
異種材料で振動を分散する狙いもあります。

また、パッキンを施工することで箱からの振動をあまりユニットに
伝えないなどの効果が期待されます。

案外重要な対策なんですよね♪


by jbls9500 | 2015-12-09 08:16 | オーディオ


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